この想いよ、君にとどけ!

語彙力と表現力を鍛えながら私の好きなものについて語ります

5年目の今日

11月16日。彼らは帝国劇場でデビュー会見をし、デビューしたようだ。

 

Sexy Zone

 

私はデビュー会見をワイドショーでも見ていない。なにせ私が好きになったのは去年の暮れ頃からだから。

 

小さい頃中山優馬くんを茶の間レベルに応援していてテレビに映るのならば見る日々。その中で出来た中山優馬w/B.I.Shadow。

バレーのサポーターとして冒頭に歌うシーンを毎日夜欠かさず見ていたけれどその時は如何せん優馬くんだったのでB.I.Shadowを見ることが少なかった。そこな中に居た中島健人菊池風磨。現Sexy Zoneの年長組。

ちなみにそのB.I.Shadowのなかに今の自担がいることにも驚いている。

2009年当時は丁度嵐が急成長した時期でもありそちらばかりに夢中でバレー以降の記憶なんて全くと言っていいほど無いようなものだ。

 

そして迎えた5年前の今日。デビュー会見は見ていないものの新グループが出来たことなど知らないはずもなくSexy Zone……若い若すぎる。あ、でもB.I.Shadow居る。

この程度。

※ここからは良いことも悪いことも書くので気になる方は読むの控えていただけると助かります。

 

勿論バレーの冒頭は欠かさず見るフリークだったため「Sexy Zone」は知っている。でも別に好きにはならなかった。ふまけんを応援していたわけでもないしジュニアを誰か知っていたわけでもないから自分より年下の男の子たち。これだけ。

少し経って中島健人が王子だという話を聞き見てみたが王道なジャニーズは得意ではないため好きになれない。菊池風磨赤西仁をリスペクトしてる、歌い方や格好を似せてる。そんな印象だった。デビュー前から赤西仁が大好きだった私にとっては受け入れ難く、それはごく最近まで続いてたのである。

最近まで彼らの魅力に気が付かなかった。

 

佐藤勝利はメインの子。マリウス葉インパクトがあるから知っている。松島聡だけはどうしても覚えられない。そんな形からスタートしていた私と彼らとの出会い。

 

嵐とKAT-TUNを物心ついた頃から応援。すなわち今では若干死語になるのかもしれないが完全にジュリー派だった。だから彼らを見ることが圧倒的に少ないことが現状。更には人数が3人になりそれがどうしても受け入れられずこういうグループは後から辛い思いをするから。と距離を置いていた。

記憶がある中で一番古い彼らはなんだと聞かれたらジャニーズカウントダウンコンサートか数年前1度だけフジテレビ系で放送された年明けのジャニーズのコント番組。どちらが古いか分からないぐらいでしか記憶にない。それだけ集中して見ることは無かったのだ。

 

それが去年の暮れ頃から年末の歌番組等に出る度曲は知っているから見るわけで知らずの間にかっこよくなった……?と興味を持ち、カラフルEyesを5人体制で歌っているMVを見て5人に戻ったんだ!と気になりはじめる。また、2016年2月10日に放送された"本能Z"を偶然見て松島聡を知る。

そして私の原点とも言えるのはМステに24-7とカラフル Eyesで出演した回。24-7の曲調が自分の中にスッと入った気がした。

だが元々どちらかと言えば好感を持てないグループを好きになることに抵抗があったと言えば過言だが好きになる自信があまりなかったのかもしれない。

そこで追うように私に舞い込んできたのは

 

黒崎くんの言いなりになんてならない

 

これが完全に引き金を引いたのである。

ドラマも見ずに評判だけは耳にしていたがとうとう某動画サイトでドラマを視聴したらもうここからは崩れ落ちるばかり。適役過ぎる中島健人の演技とストーリーに合った主題歌Make my day。

タイミング的に映画も公開が近く見に行けばあれよあれよと入り込むばかり。

 

結局映画は3回見に行くことになりパンフレットも買いあんなに好きになれないと大口叩いていた王子に私は堕ちたのである。

ここからは目まぐるしく状況が変わる訳だがそもそも普段から「まさかジャニヲタだったとは」と言われる程で「まさか王子を……」と周りが絶句するほど驚かれる始末で目を覚ませと言われる程だった。

此処で待ってましたと言わんばかりに登場するのが今年のツアーWelcome to Sexy Zone。縁があり中島健人と書かれた団扇を持ち参加したわけだがどうやら私の行き先はそこでは無かったらしくバックに付いていたSixTONESに行ってしまうわけだが。(過去記事参照)

ウェルほくからすべては始まった - この想いよ、君にとどけ!

しかし今回は初めてとも言える5人体制でのツアー。こんなファン待望のツアーに参加した私は終演するなり最っ高だったとしか言えなかった。Sexy Zoneはこんなに楽しいのか。どの曲も楽しい弾けられると気がついたのである。

そしてSixTONESの大沼にハマると同時にツアーに参加してから薄々感じていた菊池風磨の存在感。彼なりの持ち味と表現力で私が思っていた"似せている"という「なにか」は消えていた。そしてさらに感じる私が好きにならないわけが無い雰囲気。そこで待ち構えていたのがSummer Paradise。応募するキッカケは去年に引き続きSixTONESから田中樹は必ず出演すると思い応募。見事参加できることに。しかも追加、オーラスが当選と何たる有難い話。ここでまた、まさかで自担の松村北斗も出演し、ウキウキで行くわけだが私は忘れていた。去年のサマパラ風is a doll?を毎日見ていたことを。

菊池風磨が作るライブなんて嫌いなわけがない。赤西仁をリスペクトしてる彼が作るライブだぞ。と、お見事に期待の何倍も越えて素晴らしいものを見せてもらった風are you?

 

感動でしかなかった。本当に最高だった。風磨くんが作るソロ曲は大好きだし大好きな櫻井翔を本当に尊敬してる人で嵐の曲も大好きで構成も最高で大好きな人たちが風areとして出演して。全てを好きになった瞬間だった。気付いたらSexy Zone菊池風磨を追うようになっていた。オーラスでは冒頭の登場から涙が止まらなかった。ここまで最高だと思うライブは無かったと思えるほど。今俺に出来るMAXがこれ。と言うけどこれを今のMAXって言うならこれからもっと最高だと思えるものが見れるんだね。

今思えば私は菊池風磨の声が好きなのかもしれない。歌声がとっても好きだ。好みも合いそう。これは想像だが。でも一つ使ってるブランドは同じだったりする。鼻にかかるような歌声はどんな曲でもインパクトを出すしソロでは切なさもしっかり出て涙を誘う。

 

彼らにとって節目の5年目。気づけば私にとってもジャニーズ大好きな人生で違う場所と楽しめる所を見せてくれた、気づかせてくれた節目の年でもある。もっと早くから彼らの魅力に気づいていたかった。SixTONESも同じだが。

 

いつも真ん中で年上も年下の相手もしなきゃいけない勝利くん。最年長で私がSexy Zoneを好きになるキッカケを作ってくれた王子の健人くん。見た目と違って後輩想いで気付いたら好きになってた風磨くん。天然キャラでデビューから何倍も大人っぽくなった聡ちゃん。少年たちで感動の演技をしてくれていじられながらもお兄ちゃんズに着いていったマリ。5周年おめでとう。節目の年に好きにさせてくれてありがとう。これからも応援してます。大好きです。
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