この想いよ、君にとどけ!

語彙力と表現力を鍛えながら私の好きなものについて語ります

東西で得たもの

2月18日から新橋演舞場で行われていた東西SHOW合戦。それが26日に千秋楽を迎えた。

 

ライブとコントと知らされていたものの直前メールで全席着席と伝えられた私は正直少しモチベーションが下がっていた。

 

それがどうか。序盤で放たれた一階席のみんな立っちゃいなよ。この森本慎太郎の一言で一気にライブ感が増した。しかし立つ立たないは実際関係ない話だった。関西ジャニーズJr.とSixTONESのオリジナル曲もあれば東西どちらも新曲がある。それは最高の現場だった。

 

私は最近SixTONESを好きになったファンだが、ファンになってからは昔の映像を片っ端から見ていた。だから全く当時の人と同じ感情だとは言えないかもしれないがSixTONESになってから歌うHELL,NOは逸品だったし感動した。しかもSixTONESとして初めて楽曲を披露した愛のコマンドとのリミックス。盛り上がらないわけがない。最高だった。

 

関西ジャニーズJr.の室龍太くん、向井康二くん、西畑大吾くん、大西流星くんが歌って踊ってコントしての場所に足を入れたのは初めてだったがそれぞれがそれぞれの良さを持っていてSixTONES担当でも最初から最後まで楽しむことが出来た。

その中で特に感謝したいのは室くん。19人の中で唯一のツッコミでこの現場が決定してから室くんは大丈夫だろうかと心配だった。予定通りSixTONESはボケ倒していつもの彼らと室くんのおかげで普段6人の中ではボケが少ないメンバーもボケることが出来て毎度お腹がよじれるほど笑った。それも上手から下手まで目を凝らして大小関係なくつっこんでくれる室くんのおかげだ。ツッコミ役という情報のみ持ち合わせた私はどんどん知っていく意外と天然な室くんを好きになった1週間だった。

 

 

 

この東西期間は1週間の16公演。そのたった1週間が短くて早くて仕方が無かった。

だけどこの1週間で色んなことがあった。心配もたくさんしたし不安も無かったといえばそれは嘘になる。でも幕が開けばバックのジュニアを含めた20人が楽しそうにゲラゲラ笑いながら公演をしてくれる。ああ、何を不安になっていたんだろう。と何度も思った。

 

森本慎太郎が言う「僕たちのことを信じてください。」も、京本大我が言う「これからも信じて僕たちに付いてきてください。」も、ジェシーが言う「お客さんと僕たちお互いが幸せな空間」も、松村北斗が言う「個々はどうしようもないバカですが僕は胸張っていいグループだと言えます」も、誰よりも私たちの前で室くんに率先して感謝の言葉を述べてくれた髙地優吾も、

そして「SixTONESやばいっしょ?」で挨拶をスタートさせてくれた田中樹も。

それぞれの言葉が私たちを安心させてくれた言葉だった。私は何を心配してた?私が彼らを信じないでどうする?

 

こうやってSixTONESとして居てくれてるだけで幸せなこと。

俺らを信じてほしいって言ってくれたその言葉のおかげで安心した。変わらず付いてく。こうやって最後に安心させてくれてありがとう。

 

ジェシーの言うように来年も再来年もこの東西SHOW合戦が続きますように。